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■奈良天川天河大弁財天社（2016.04.17）

今日は天川村の「円空まつり」へ。
“まつり”が始まる前に、天河大弁財天社と来迎院に寄ることにした。

天河大弁財天社は、天河神社とも呼ばれ、宗像三女神の一人、市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）を祀る。
元々は弁財天を信仰する神社であり、広島の厳島、滋賀の竹生島とともに「日本三大弁財天」のひとつともいわれる。

拝殿中央に設けられた鈴、ここでは「五十鈴（いすず）」と呼ばれ、振るのではなく、回しながら拝するのが正しいやり方なのだそうだ。
この五十鈴は、あの天宇受売命（あめのうずめのみこと）が舞を舞ったときの拝殿の鈴と同じ、ということから、「芸能技芸練達」に御利益があるという。

この鈴の前には立派な舞台が設けられていた。
これから舞が行われるようだ。

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